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其の35: バトゥラ=スコダとアビー・シモンの名盤

 Valoisのスコダはややもたつく感もありますが、味わい深い名演を披露しています。ショパン弾きとして著名なシモンの2枚は、最もシモンらしさが発揮された名盤。往年の巨匠たちの演奏を彷彿とさせます。

1. ショパン Pソナタ2, 3番:スコダ (Valois)

2. ショパン バラード全集, 幻想曲, 舟歌他:スコダ (Valois)

3. シューマン 謝肉祭, 子供の情景, 森の情景:スコダ (Valois)

4. ブラームス P作品集OP117~119:スコダ (Valois)

5. シューマン クライスレリアーナ, アベッグ変奏曲他:シモン (Dante)

6. シュトラウス=ゴドフスキー こうもり, クライスラー=ラフマニノフ 愛の喜び, モーツァルト=リスト ドンファン幻想曲他:シモン (Vox)

   

  
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其の34: アラン・ロンバールのCD


 ディスコグラフィー的にもまさに巨匠^^ ストラスブール時代以降に希少盤が多いようです。

1. ベートーヴェン 交響曲全集 (ボルドー・アキテーヌ国立O, Forlane):バラ売りも希少

2. ブラームス 交響曲全集, Vn協他 (ボルドー・アキテーヌ国立O, Forlane)

3. シューベルト 交響曲全集 (スイス・イタリア語O, Forlane)

   

4. マーラー 交響曲5番 (ボルドー・アキテーヌO, Forlane):別ジャケもあり

5. チャイコフスキー 交響曲4~6番 (ボルドー・アキテーヌ国立O, Valois)

6. チャイコフスキー & ドヴォルザーク 弦楽セレナード (ボルドー・アキテーヌ国立O,Valois)

     

7. プロコフィエフ 交響的協奏曲他 (ボルドー・アキテーヌ国立O, Valois):Valoisにはラヴェル, Rシュトラウス等のディスクもあり、これらもそれなりに希少

8. マーラー 交響曲6番 (ハーグ・レシデンティO, ハーグ自主制作):他にブラームスの交響曲等もあり

   
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其の33: クン=ウー・パイクの名盤

 下記、メンデルスゾーンとスクリャービン以外、特に激レアと思われます。

1. リスト ヘクサメロン (Fidelio):オランダのリスト音楽祭ライヴ。他にワイエンベルク,クリダ等の演奏も収録

2. ラフマニノフ Pソナタ1, 2番 (Dante):最近韓国で再発売されたようです、、、

3. プロコフィエフ Pソナタ6-8番 (Dante)

4. ラヴェル P作品集 (Dante)

5. スクリャービン 24の前奏曲他 (Dante)

6. メンデルスゾーン 無言歌集 (Dante)

   

   
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其の32:ヘルマン・クレバースとテオ・オロフ

 ACOのコンマスとして活躍した2人ですが、特に筆者熱愛のオロフのCDは全容が掴みにくい印象があります。

1. ブラームス Vn協, ブルッフ Vn協1番, ラヴェル ツィガーヌ:クレバース, ハイティンク & ACO他 (Philips Dutch masters)

2. パガニーニ Vn協1番, ヴュータン Vn協4番, スヴェンセン ロマンス他:クレバース, オッテルロー & VSO他 (Philips Dutch masters)

3. バッハ 2台のVnの為の協奏曲, ブラームス 二重協奏曲他:クレバース, オロフ (バッハ), マヒューラ (ブラームス), オッテルロー & ACO他 (Philips Dutch masters)

4. ブルッフVn協1番 (クレバース) & チャイコフスキー Vn協 (オロフ):ペシェック & フリスクO) (EMI)

5. フランセ, オネゲル, ルーセル, メシアン Vn作品集:オロフ & Blerk (Bv Haast)

6. バッハ 無伴奏Vnソナタ & パルティータ全曲:オロフ (Vanguard)

   

   
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其の31: Double Accord
 
 2005年に発売され、希少音源の宝庫だったのですが、あっという間に廃盤になった幻のシリーズ。お茶の水クラシック館のスタッフはこのシリーズを見ると思わず顔が綻びます^^ ジャノリのショパンは別の形でも発売されていましたが、それは日を改めてご紹介いたします。


1. アルベニス イベリア, ドビュッシー 喜びの島, アラベスク他:クロード・エルフェ

2. ラヴェル P協奏曲集, P作品集:ジャン・ドワイヤン, フルネ & ラムルーO

3. ベートーヴェン チェロソナタ全集他:ナヴァラ & サンカン

4. バッハ カンタータBWV56, 82, 140, 169, 211, 212:リステンパルト & ザール室内O

5. ショパン P協1, 2番, ワルツ集:ジャノリ, セバスチャン & 南西ドイツ放送響

   

 
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其の30: Disque montaigne


 アンゲルブレシュト, ワルター, シューリヒト, ハスキル等の「定盤」の人気がやや落ちている中、マガロフ、フィルクスニーの晩年の名盤が特に注目されます。

1. ウェーバー ピアノソナタ1番, リスト 忘れられたワルツ, 即興ワルツ他:マガロフ

2. ベートーヴェン ピアノソナタ21番, ブラームス ピアノソナタ3番:マガロフ

3. ハイドン ピアノソナタ23番, シューベルト ピアノソナタ20番他:マガロフ

4. フレスコバルディ=バルトーク, バッハ=ブゾーニ, スカルラッティ他作品集:マガロフ

5. ドヴォルザーク, スメタナ, シューベルト他作品集:フィルクスニー

6. マーラー 交響曲9番, Rシュトラウス ドンキホーテ:シュタルケル, ホーレンシュタイン & フランス国立O

   

   
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其の29: ラファエル・オロスコの録音

 比較的若くして逝去したスペインの名手。抜けるような音色に独特の「影」が漂います。ブラームスのソナタ3番他、主要録音の一部は未CD化。

1. リスト Pソナタ, 3つのペトラルカのソネット, ダンテを読んで (Valois)

2. シューベルト Pソナタ21番, さすらい人幻想曲 (Valois)

3. アルベニス イベリア全曲他 (Valois):別ジャケもあり

   

4. ファリャ スペインの夜の庭, P作品集 (Valois)

5. アンコール集 (Valois)

6. ブラームス P協2番他 (RTV):Asensio & スペイン国立放送響との共演

   

7. チャイコフスキー P協1番 (Philips):ワールト & ロッテルダムPOとの共演。シェリング, ハイティンク & ACOによるチャイコフスキー Vn協の付録付き

8. シューマン 幻想曲 & クライスレリアーナ (Philips):ヴァルシの演奏によるPソナタ2番とのカップリング

9. ショパン スケルツォ全曲 (Philips):ダヴィドヴィチのバラード集とのカップリング

   
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其の28: Collinsのクリスティーナ・オルティス

 オルティスはスケールの大きい曲だと構成力がいまひとつの場合もありますが、独特の明るさと軽さ、美音に魅せられる名手だと思います。下記、ブラームスなど場違いな演奏にも聴こえますが、これがオルティス流。万一はまってしまうと抜け出せなくなります^^

1. ラフマニノフ P協3番, 音の絵抜粋 (with イヴァン・フィッシャー & PO)

2. モーツァルト P協18, 19番他 (with ロンドンシンフォニエッタ)

3. グラナドス ゴィエスカス全曲他:再発売もありますが、ジャケは断然こちらでしょう^^ 併録のファリャもGood

4. ブラームス P作品集OP116-119

5. アンコール:ショパン, メンデルスゾーン, リスト, スクリャービン, ラフマニノフ, プレヴィン等の作品を収録

   

 
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其の27: Chesky (その2)

1. ブラームス 交響曲4番他:ライナー & RPO他

2. シベリウス 交響曲2番:バルビローリ & RPO

3. ビゼー 交響曲, チャイコフスキー フランチェスカ・ダ・リミニ:ミュンシュ & RPO

   

4. R.シュトラウス 薔薇の騎士組曲, ラヴェル ボレロ, チャイコフスキー ロメオとジュリエット他:ゲルハルト & RPO他

5. ビゼー カルメン組曲, デュカス 魔法使いの弟子, ボロディン イーゴリ候序曲他:レイボヴィッツ & パリ交響楽団

6. シューマン 交響曲3番, ワーグナー タンホイザー序曲, リスト メフィストワルツ:レイボヴィッツ & RPO他

     

7. リスト 交響詩前奏曲, チャイコフスキー 胡桃割り人形組曲, ムソルグスキー 禿山の一夜他:ボールト & ロンドン新SO

8. ヘンデル メサイア:サージェント & RPO他

9. ショパン & リスト ピアノ協奏曲1番他:ワイルド, サージェント & RPO他

     

10. チャイコフスキー ピアノ協奏曲1番, ドホナーニ 童謡の主題による変奏曲:ワイルド, フィストゥラーリ & RPO他

11. ショパン 練習曲全曲:ワイルド

12. ラフマニノフ ピアノソナタ2番, 前奏曲集:ワイルド

   

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其の26: Chesky (その1)

 よく知られている不動の人気を誇るシリーズなので、今更紹介しなくても、、、とも思いましたが、これは「wanted list」なので、やはり挙げざるを得ません^^

1. ベートーヴェン 交響曲1, 3番:レイボヴィッツ & RPO

2. ベートーヴェン 交響曲2, 5番:レイボヴィッツ & RPO

3. ベートーヴェン 交響曲4, 7番:レイボヴィッツ & RPO

   

4. ベートーヴェン 交響曲6, 8番:レイボヴィッツ & RPO

5. ベートーヴェン 交響曲9番:レイボヴィッツ & RPO

6. モーツァルト 交響曲41番 (レイボヴィッツ & RPO), 35番 & ハイドン 交響曲104番 (クリップス & RPO)

   

7. ブラームス 交響曲1番, ワーグナー タンホイザーからバッカナール:ホーレンシュタイン & LSO他

8. ドヴォルザーク 交響曲9番, ワーグナー作品集:ホーレンシュタイン & RPO Jシュトラウス ワルツ集1

9. Jシュトラウス ワルツ集1

     

10. Jシュトラウス ワルツ集2

11. チャイコフスキー 交響曲5番 (ホーレンシュタイン & NPO), 白鳥の湖組曲 (ボールト & 新SO)

12. フランク 交響曲他:ボールト & RPO他

     

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其の25: Portugalsomのフレイタス・ブランコ

 ポルトガルの国営レーベルPortugalsomはコアなポルトガル音楽などを提供していてとても面白いのですが、我々が特に注目しているのは巨匠ペドロ・デ・フレイタス・ブランコが遺した一連の録音です。以下、全てポルトガル国立交響楽団との共演です。更に旧ソ連の巨匠達との共演も注目されます。録音の少ない名手シュタルクマンも顔を出しています。時としてオケの技量がついていかない所もあるのですが、一度方向が定まれば問答無用に突き進む凄みがあり、一度はまると抜けられません^^

1. シューマン 交響曲2番, ウェーバー 魔弾の射手序曲

2. ベートーヴェン バイオリン協奏曲 (オイストラフ), ヒンデミット 今日のニュース序曲

3. ストラヴィンスキー 春の祭典, ファリャ 三角帽子組曲

4. チャイコフスキー バイオリン協奏曲 (オイストラフ), ヴォーン・ウィリアムズ 交響曲9番

      

5. Rシュトラウス 影の無い女組曲, 7つのヴェールの踊り他

6. ラヴェル マ・メール・ロワ組曲, ダフニストクロエ全曲

7. チャイコフスキー ピアノ協奏曲1番 (ギレリス), ブランコ 交響曲4番

8. モーツァルト ピアノ協奏曲21番 (ギレリス), サントス 交響曲1番

     

9. ドビュッシー 夜想曲抜粋, フローラン・シュミット サロメの悲劇他

10. ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番 (ナウム・シュタルクマン)

11. ヴォーン・ウィリアムズ, マルティヌー & ハルフテル作品集

12. ルーセル バッカスとアリアーヌ第二組曲, ワーグナー マイスタージンガー組曲他

     

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其の24: Second hearingとDanteのジョセフ・ヴィラ & ハンガーフォード2点

ジョセフ・ヴィラ編:ジュリアード音楽院で巨匠ゴロドニツキ (其の13を参照) に師事し、アラウからも薫陶を受けたアメリカの名手。

1. リスト バラード2番, 孤独の中の神の祝福, 夕べの調べ他 (Second hearing):残響が少ないスタジオ録音の為か、潤いや拡がりがいまひとつの感もありますが、、、

2. リスト 巡礼の年「スイス」(Second hearing)

3. ショパン マズルカ選集他

   

4. スクリャービンPソナタ3, 4, 5, 7番他:次の1枚とともにPiano classicsから再発あり。

5. スクリャービン練習曲OP42全曲, 10のマズルカOP10他

6. ベートーヴェン=リスト アテネの廃墟による幻想曲, シューベルト=リスト ウィーンの夜会7番, 行進曲他

7. ベートーヴェンPソナタ13, 14番, 交響曲5番他

8. シューマン交響的練習曲, リスト バラード2番, 夕べの調べ他 (上記「7」を含む2枚組)

   

 


ブルース・ハンガーフォード編:其の11「Vanguard編」で少しご紹介したハンガーフォードのマイナーレーベル盤を幾つか取り上げてみたいと思います。

9. シューベルト さすらい人幻想曲, 4つの即興曲D899他 (IPAM Records):さすらい人は1964年ベルリンライヴ、他は1950-70年代のアメリカでの録音。

10. ベートーヴェン Pソナタ8, 13, 24, 25, 32番他 (KASP Records):1965年ライヴ

11. 最後のリサイタル (ベートーヴェン Pソナタ5, 32番, モーツァルトPソナタ11番, バッハ=ヘス 主よ人の望みの喜びよ他) (KASP Records):1976年ライヴ。「最後の」とはいえ、急な事故で亡くなっているので、演奏内容は全盛期そのもの。

   

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其の23: OM Records再び (フエンテ名盤選)

「其の1」でミシェル・ブロックの名盤をご紹介したOM Recordsのもう一人の注目のアーティスト、シェルヘン、チェリビダッケ門下のメキシコの巨匠、ルイス・エレラ・デ・ラ・フエンテの名盤を幾つか取り上げたいと思います。バティスのど派手さの代りに、強固な構成感のもと、含蓄に富む、優雅さを感じる悠揚迫らぬ演奏が繰り広げられています。

1. ファリャ 三角帽子組曲, スペインの夜の庭他 (with オソリオ)

2. ドヴォルザーク交響曲9番, チャイコフスキー交響曲2番

3. チャイコフスキー交響曲4番

4. ショスタコーヴィチ交響曲5番

5. ガーシュイン ラプソディ イン ブルー, ピアノ協奏曲他 (with David Syme)

   

 

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其の22: Warner fonit Cetra & 魅惑の廉価盤 (その1:Seraphim)

Warner fonit Cetra

1. ブラームス交響曲4番 & モーツァルト交響曲40番 (ヴィットリオ・グイ & フィオレンティーノ・マッジオ・ムジカーレO):1975年、巨匠グイの最後のコンサートライヴ。万感の思いがこもっているようにも感じますが、矍鑠とした印象もあります。この三週間後に亡くなったのはほんの偶然なのかも知れません

2. プシホダ Cetra全録音集:1956-57年録音。モーツァルトVn協3, 4番, ヴィターリ シャコンヌ他を収録

3. ゼッキ 1937-43年Cetra録音集: 指揮者としての印象が強いゼッキですが、第一にブゾーニ門下屈指のピアノの名手でありました。これはスカルラッティ, バッハからショパン、リストまで多彩なレパートリーを網羅する2枚組

4. モーツァルト フィガロの結婚 (プレヴィターリ & ローマRAI響他):至福の演奏^^

       


魅惑の廉価盤 (その1:Seraphim)

5. チャイコフスキーP協1番 (グティエレス, プレヴィン & LSO)、ドホナーニ 童謡の主題による変奏曲 & ショスタコーヴィチP協2番 (オルティス、ベルグルンド & ボーンマスSO他), チャイコフスキーVn協 (スピヴァコフ, 小澤 & PO) 他:オルティスのドホナーニに注目!グティエレスの超絶ぶりも楽しい^^

6. グリーグP協, リストP協1番, ショパンP協2番 (ペナリオ, ラインスドルフ & LAPO他):うまいんだけど何となく上滑りしてぺらぺらな印象もあるペナリオの、これは名盤です^^

7. シューマンPソナタ1番, 蝶々, 子供の情景 (ペナリオ):この「廉価盤」でしか出ていません。他にラフマニノフ、スクリャービン他の名品集のアルバムもSeraphim限定です

8. ピアノ名曲集 (リンパニー):超ベタな小品集。名手たちは案外、このような曲を録音しないのです

9. ベートーヴェンP協3, 5番 (フィルクスニー, スタインバーグ & ピッツバーグSO他)

10. チャイコフスキー交響曲6番, P協1番 (ペナリオ, ラインスドルフ & LAPO):ディスクユニオンのCDのお客様にいまひとつ人気の無いラインスドルフですが、、、やはり凄いものは凄いとお勧めせざるを得ません^^;

   

  
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其の21:Globeその他のローゼンとGlobeのコンドラシン


 最近Columbia & Epic録音が纏まってCD化されたローゼンですが、今回はその後、主に80年代の録音を紹介したいと思います。Globeのシューマン、ベートーヴェンはLP時代Nonesuch等から出ていたものですが、ショパンも含めCDはレアになりつつあります。シューマンは「原典版」を使っている等、一筋縄でいかない面白さがあります。

1. ショパン ピアノソナタ3番 & チェロソナタ

2. ショパン マズルカ選集

3. シューマン ダヴィッド同盟舞曲集, 即興曲

4. シューマン ピアノソナタ1番 & 謝肉祭:Globeのシューマンは他にクライスレリアーナ & 幻想曲のアルバムもあります

5. ベートーヴェン ピアノソナタ16-18, 21, 23, 24 & 26番

   

 

6. ショパン ピアノソナタ2番, 幻想ポロネーズ, バラード1, 3番, 舟歌 (Music & Arts):意外と知られていない90年の録音

7. ベートーヴェン ピアノ協奏曲2 & 4番 (IMP):何とウィン・モリスとの共演^^

8. ベートーヴェン ディアベリ変奏曲 (IMP)

   


 Globeと言えばコンドラシン & モスクワフィルのライヴ音源も定番の希少盤です。これらは概ね70年代に録音技師である子息により(私的に?)録音されたもののようです。会場の座席で録音した等の怪しいものではなく、音質的にも優れています。

9. リスト ピアノ協奏曲2番, プロコフィエフ 交響曲1番, スキタイ組曲他:リストの独奏は巨匠フリエール^^

10. シベリウス 交響曲3, 5番:有無を言わさず突き進む3番が圧巻

11. チャイコフスキー 交響曲6番、胡桃割り人形抜粋

   
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其の20:アレクセーエフ, モギレフスキー, スロボジャニクの録音


 ともに1940年代生まれ、アシュケナージより5~10年若い世代でそれぞれバシキロフ門下、ネイガウス & ザーク門下、ネイガウス門下の名手ですが、アレクセーエフを除き録音は意外と少ないようです。またモギレフスキーとスロボジャニクは、息子もピアニストとして活躍中です^^。この3名の録音、結構希少盤率が高いのが特徴です。

1. シューマン クライスレリアーナ & 交響的練習曲:アレクセーエフ (EMI)

2. シューマン & グリーグP協:アレクセーエフ, テミルカーノフ & RPO (EMI):CFPでも再発売されていますが、これがレギュラー盤

3. リストPソナタ他:アレクセーエフ (Melodiya系)

4. スクリャービン & ラフマニノフ作品集:アレクセーエフ (Melodiya系):ライヴ録音。ライヴだからといって無闇に爆発しないセンスの良さが印象的

       

5. ショパン24の前奏曲, 幻想ポロネーズ他:モギレフスキー (Pavane):盤歴の最後期、90年代の録音。同時期のライヴ映像を見るとかなり危なっかしい演奏をしているが、これはスタジオ録音だけあり危うさはありません

6. ムソルグスキー展覧会の絵, ラフマニノフPソナタ2番他:モギレフスキー (IMP):数年前お茶の水クラシック館で「発見」。こんな録音があったのかと驚愕した1枚

7. シューマン クライスレリアーナ, プロコフィエフPソナタ7番:モギレフスキー (Melodiya系)

8. ラヴェル夜のガスパール, プロコフィエフ束の間の幻想他:モギレフスキー (Melodiya):独特の小気味よさが発揮された名盤

9. シューマン, メンデルスゾーン, モーツァルト幻想曲集:スロボジャニク (Melodiya):いかにも旧ソ連系重戦車型爆演系の演奏

10. チャイコフスキー & ショパンP協1番:スロボジャニク, ゲルギエフ & キーロフO (LP Classics):94年ライヴ。上述した演奏に比べ、かなり洗練度が高まっている印象

   

   
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其の19:Sagaのリヴィア・レフとアルベール・フェルベールの録音を中心に

 ハンガリー出身のリヴィア・レフはかなり盤歴が長い (60年位?) 奏者ですが、若い頃の録音を聴くと朴訥とした、洗練とは正反対の演奏をしていたようで、今回取り上げる一層の凝集と洗練を加えた壮年期の演奏とは別人の感をおぼえたりします。その後、レフは包容力豊かな一層ロマン的な演奏を行うようになったようです。となれば、今回取り上げる演奏はレフの生涯の中で特別の輝きのある瞬間を切り取ったものなのかも知れません。

1. ショパン名曲集

2. ドビュッシー 前奏曲第1巻他

3. ドビュッシー 映像第1~3集, ピアノの為に他

4. ドビュッシー 練習曲全曲, ベルガマスク組曲他

5. ドビュッシー 前奏曲第2巻他

   

 

 ルツェルン生まれの名手フェルベールの録音はEMIへのドビュッシーの全集が有名ですが、Sagaに遺した2枚のフォーレのアルバムも芳香とロマンに満ちた忘れがたいものです。特に第1集はフォーレの若い頃の作品を中心に収録されており魅力満点。フェルベールの録音は他にラフマニノフ、シューベルトが他レーベルからCDに復刻されています。ここでは後者も取り上げてみたいと思います。

6. フォーレP作品集第1集

7. フォーレP作品集第2集

8. シューベルト即興曲全集 (Helios盤)

   

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其の18:デュシャーブル最後期の録音 & Bourgのユーリ・ブーコフ他

 デュシャーブル「最後期の」といっても本人は現在も至って元気で、要は元気なうちにほぼ引退してしまった為、現在の所ほぼ最後の録音ということです。2000年代に入って収録されたこれらの演奏は詩的で優雅、相変わらずの強靭な技巧に支えられた見事なもの。ですが、この3点、殆ど入荷しないのです。。。

1. ベートーヴェン ピアノ協奏曲全集:デュシャーブル, ネルソン & パリアンサンブルO (Lorcom)

2. ブラームス ピアノ協奏曲1, 2番, 主題と変奏他:デュシャーブル, ヘヴェレッヘ & ロイヤル・フランダースPO (Bayer)

3. シューマンP協, 謝肉祭他:デュシャーブル, ジョルダン & トゥールーズ・キャピトルO (Bayer)

   

 
 ブルガリアに生まれ、長くフランスを中心に活躍した名手ユーリ・ブーコフはLP時代、廉価盤の常連で、確かにうまいが地味な感じがつきまとっていました。最近Westminster原盤のショパンのポロネーズが復刻されましたが、それも強いて云えば朴訥とした印象です。しかし下記のバッハ、リスト、ムソルグスキーはいずれも構成美に溢れた名演で技巧も超弩級。ヨーロッパで絶大な人気を誇った理由を垣間見ることが出来ます。ペダルをあまり使わず曲を構築して行くこれらの演奏は、実はかなりウェットなのです。ブーコフの真価が発揮されるのはこのような規模の大きい作品なのかも知れません。それにしてもこれらのCD、ジャケのデザインが全く同じです (^^;)

4. リスト ピアノソナタ, 葬送曲, メフィストワルツ

5. バッハ=ブゾーニ シャコンヌ, バッハ=リスト 前奏曲とフーガ, イタリア協奏曲, 半音階的幻想曲とフーガ他

6. ムソルグスキー ピアノ作品集 (展覧会の絵 etc)

   


 ついでにもうひとつ、ブーコフのCDをご紹介^^ これだけはたまに店頭で見かけることがあります

7. R.シュトラウス ピアノソナタ (ヴァイオリンソナタ, チェロソナタの付録付き。チェロがとんでもない名手だったりします, Adda)

 

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其の17:BBC record & Symposium

1. エルガー エニグマ変奏曲, ランバート リオグランデ, 英国民謡集他 (ハーティ & ハレO):ハーティの弾き振りによるランバートの傑作リオグランデが希少かつ希代の名演。名人芸的なピアニズムと放流の如く沸き出るノスタルジーに陶酔。英国民謡集も素晴らしい^^

2. ドヴォルザーク スラヴ舞曲集 (ターリヒ & CPO):1936年、英国演奏旅行中の記録

3. スクリャービン交響曲3番 (プリッチャード & BBCSO):意外とレア

      

4. トーヴェイ チェロ協奏曲 (カザルス, ボールト & BBCSO):1937年初演の記録。まるでブラームス^^ 一部欠落あり

5. シュレーカー全録音集 (シュレーカー & ベルリン国立歌劇場O他):絢爛として、かつ洗練の極致を行く作品たち

6. カール・フレッシュ1905-1936年録音集:クレツキとのベートーヴェン、プリフセとのブラームス等、興味深い録音多数^^

   

7. ベートーヴェンVnソナタ6番 (レナー & ケントナー), 10番 (ファシーリ & トーヴェィ) 他:レナーとは勿論、レナーSQのレナーです

8. アレクサンドル・モギレフスキー録音集:日本と深い繋がりのある方です

9. エドゥアール・リスラー全録音集:リスラーの復刻は意外と少ないのが現状です

   

10. シューベルト作品集:マックス・ロスタル:名手ロスタルの希少録音

11. バルトークVn協2番, ショスタコーヴィチVn協1番, ベルクVn協 (ロスタル):デル・マー, サージェント, シェルヘン等との共演

12. エルーザベト・シューマン1950, 1951録音集:最晩年の記録。とても味わい深い^^

  

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其の16:Nixaとその周辺 (Pye, EMI Phoenixa等)

 今となっては、ライセンス取得による再発売盤等、何らかの形で手に入る音源が多いのですが、「もとのCD」を探している方も少なくありません。但しCD化されている音源はかなり偏っています。例えばカンポーリの一連の録音をCDにしてくれる所はないでしょうか。。

1. シューマン交響曲全集 (ボールト & LPO)

2. エルガー交響曲2番 (ボールト & LPO):二次大戦中のBBC録音に次ぐ2度目の録音

3. ヴォーン・ウィリアムズ交響曲2, 8番 (バルビローリ & ハレO)

4. ディーリアス & エルガー作品集 (バルビローリ & ハレO)

5. 管弦楽名品集―Shaw case―(ストコフスキー & NPO):物凄い気迫に唖然

6. ブリテン青少年の為の管弦楽入門, 4つの海の間奏曲他 (ボールト & LPO)

   

   

7. グリーグ & リストP協, グリーグ抒情小曲集抜粋 (ファレル, ウェルドン & ハレO):ニュージーランドの伝説の名手、ファレルの堅牢な名演集。近年Atollが復刻を進めていますが、停滞気味です

8. モーツァルト交響曲29, 41番 (バルビローリ & ハレO):意外にも唯一のCDかも

9. ドビュッシー海, ラヴェル ダフニスとクロエ第二組曲, ラヴァルス他 (バルビローリ & ハレO):伝説のパリ管との怪演に比べ、よりスマート

10. エルガーVc協, 序奏とアレグロ他 (ナヴァラ, バルビローリ & ハレO)

11. リスト交響詩前奏曲他 (ディクソン & LSO):圧倒的不人気を誇るディクソンですが、食わず嫌いはいけません。心を空にして聴くと凄いんです。何ですか、この猛烈なアチェレランドは。。。 自分の感性を素直に開放した結果なのでしょう^^

   

 

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